お知らせ・コラム
お知らせ
六華會のご案内
デジタル技術の浸透は、日常の便利さにおける影の要素として、我々から物事を考えたり、慮ったりする思考を
奪っているように思えてならない。その為、大永綜合経営事務所では、経営者やその後継者または役員の方々に
自社をあらゆる視点、角度から考え直したり、見つめ直したりする空間や機会を提供したいと考え六華會を
立ち上げました。
六華會は、五感と心でもって経営を判断したり思考したりしていくことを修練していただく道場にしたいと思い
六華と名付けました。また我々の深い部分に眠っている日本人的慣習や感覚も大切にしたいと思いから、黙想や
茶道の精神を取り入れることで、より創意工夫が生まれる環境づくりに心がけております。
毎月第1週目の水曜日(19時から)と第3週目の土曜日(15時から)の開催を予定しております。内容は
黙想の後に茶の湯にて一服していただき、議論などをする予定です。毎回議論のテーマは変わりますが、
自社にとってそのテーマをどのように捉え、どう判断するかというスタイルに変わりはありません。
多くの経営者、後継者、役員等々、経営に携わっておられる方にお会いできる日を楽しみにしております。
入会等の詳細につきましては、遠慮なく大永綜合経営事務所六華會事務局へお問い合わせ下さい。
今回の新型コロナウィルス感染症は、感染症という我々と共存関係にある古くも新しい生命の恐ろしさに
世界中が震撼せしめられる状況に陥っている。それは我々が第四次産業革命やソサエティ5.0などの情報技術や
科学技術を唱え、あたかもこの世の支配者かのように振舞う傲慢ぶりを地球という大きな生命の根源の侮りに対する
忠告とも受け取れよう。
その脅威は、言うまでもないが、我々の生活態様や勤務態様といった日々の営みにおけるすべてに変容をきたし、
いまだその脅威に日常を脅かされたままであり、おびただしい感染者と死者を世界中で数えている。
このような現下、医療、経済の二軸両立の実現の模索は世界共通になっており、ワクチン開発や新薬開発とともに、
感染予防や感染対策に力をいれ経済回復しようとの真只中であるのはどの国においても同じ様相であろう。
そして、ここで強く主張したいのは、感染予防とその対策における経済の活性化や企業・事業の再構築について
である。
上述のとおり今回の爆発的な感染症被害は、世界中の人々の日常を大きく変え、そして新たな生活態様を
迫られることになったことに異論をはさむ余地はないと言えよう。だからと言って、この感染症の生命体を
責める行為は、正に我々の高慢さであり、同じ地球上の生命体としては共存を図る道を考えるのが妥当であると
考える。もちろん、その為のワクチン開発や新薬開発を否定するものではなく、むしろそれも含めた共存を
図っていくべきであると考えている。
しかし、現実がそう簡単に進まないことは今日の様相ほど明確に表した例はないであろう。だからこそ、
その共存について医療のみに依存するのではなく、根本的な、無論一部では新型ウィルスやワクチンが
人為的操作であるという風説もあるようだが、そういった風説、流説的な類を視野に入れないことを
前提にした場合、いかに克服するのかを経済面からも議論、検討し、その検証を実際の事業において試み、
対策となるべき手段については大いに取り組むという、これまでとは違う大きなうねりを起こすことも
新型ウィルスとの共存の在り方の一つであると考える。
そして、それは今日の環境において、目先対策や対処療法と併行して、根本解消や解決を検討、検証する
重要な取り組みであると考えられる。残念ながら医療面に関しては医療従事者に頼らざるを得ない面が多いことは
否めないが、経済面に関しては、今後、恐らく消滅することのない感染症との共存や地球という生命体との共存を
どのようにしていくかということは、この世に存在する全ての企業の大きな課題であり取り組まなければならない
試練でもある。そうした取り組み、努力の積み重ねが地球環境の改善に繋がり、ひいては地球環境や日々の営みの
態様改善の質の向上に資することになると信じている。
そこで、六華會の取り組みとしてこれからの企業活動、事業活動はどうあるべきか、自社における継続可能性や
存続維持する製品や役務とはどういうことなのか、あるいは環境との併存、共存とはどのような取り組みを言うのか
などについて、実際に経営に当たられている諸兄とともに検討・議論し、検証した結果などを踏まえながら、
これからの日本、そして世界に通じる社会経済や市場経済の在り方を切り開いていきたいと考えている。
今回はその1回目として、本趣旨に賛同いただける会員30社の募集を考えている。
経営者へメッセージ
弊所のホームページにお越しいただきありがとうございます。またこのメッセージをご一読くださりありがとうございます。
さて、会社経営は苦難と予期せぬ出来事の連続です。何の問題もなく順風満帆な会社経営こそ存在しないのではないでしょうか。そんな会社の経営者、リーダー、責任者である社長は多くの決断を求められます。その決断のなかには、会社存続に関することもあると思います。今まさにお一人で抱えきれない問題の解決を迫られているかもしれません。それでもご安心ください。大袈裟ですが命までは取られはしません。起きたことは必ず納まります。
大永綜合経営事務所には、倒産対策・回避、再生、改善など、会社の有事に向き合って20年以上の経験豊富なコンサルタントが存在します。お悩みの解決の糸口がきっと見つかるとおもいます。お困りのことがありましたら是非一度お問い合わせ下さい。