お知らせ・コラム
コラム
事業再構築補助金について
新型コロナウィルス感染症における対策として令和2年度第3次補正予算に組まれた施策である。この補助金の
本質を述べるためには、昨年からの世界的な惨事となっているこの感染症を論ぜずして辿り着けないとの判断から
厳しい環境下に置かれている方に詫びつつ私見をお許し頂きたい。
世界を非日常へと陥れたこの新型コロナウィルス感染症であるが、賢者識者の意見に耳を傾けると、人類は
どうも感染症とは切っても切れない関係にあるらしい。近世のペストやスペイン風邪などが有名なようである。
もちろん筆者はその時代を生きてはいないので、どれほどの惨事であったかは知る由もないが、先ほどの
賢者識者執筆の書籍や意見などを知るにつけ断片的ではあるものの大惨事であったことがうかがい知れる。
しかしその執筆や意見は、ただ大惨事だけでは終わらず、その都度人類は乗り越えてきた、と続くのである。
そして、その乗り越えるたびに産業革命のような大きな時代の転換を創出してきたと結論付ける。
そう言われてみれば、近時、我が国においても働き方改革やデジタル技術の普及など声高にスローガンとしては
耳にしていたが、この感染症以前にはそれほどに社会に普及、浸透しているという実感は沸いていなかったと
感じるのは筆者だけではないのではないだろうか。それが、今日においては、偏りはありつつもテレワークは
現実になり、また会議などもリモート会議が進み、民事裁判の進行さえテレビ会議に転換するという
大転換を果たしている。確かに罹患率や病床ひっ迫など諸問題山積の現実ではあるものの、その一方で
感染防止対策として官民の努力が実っていないとは言えず、またその変容は大転換と言っても過言ではないほどに
大きく変わり始めている。まさに第四次産業革命Society 5.0時代の加速と言えよう。そういう意味では
この感染症は大惨事とともに現代社会に大転換をもたらしたとも言える。今一つ私見をお許しいただけるなら、
先月1月8日から今月2月7日までの緊急事態宣言において医療素人の筆者なりに新型ウィルス感染症のことを
理解するに、飛沫感染と飛沫したものの接触感染いわゆる3密の対策と手洗い・うがいを怠らなければ、かなりの
確率で罹患率や感染率は下がるのではないかと考える。すなわちこの緊急事態宣言下での大きなポイントは
夜8時以降のアルコール飲食店の中止、言い換えて時短営業と外出自粛である。そのうち外出自粛に関しては
そこまで実感がわくものはない。一方、実際に感じるのは夜8時以降の店舗営業のないことの不便さである。
しかし、今月2月1日ごろを境に感染者数は激減している。すなわち飛沫と接触における感染場所が減ったことの
結果であろう。そして、誤解やお叱りを恐れずにもう一歩踏み込んで私見を述べるなら、自らの行動に対する
責任感の無頓着さであるとは考えられないだろうか。換言して自律の無責任さと考えることはできないだろうか。
さて、筆者は上述の事を踏まえた上で、本施策「事業再構築補助金」の対象事業の策定に臨まなければならないと
痛切に感じている。なぜなら、補助金受給のみを目的とすることは論外であるが、先述のとおり時代の転換に応じ、
かつ社会や経済をけん引していける事業を策定するとの気概をして初めて事業再構築の意味を為すものであると
考えており、またそういう事業こそこの大惨事、大転換時の社会・経済を治めるに相応しい新形態になるであろう
と考えているからである。
そこに事業や企業の規模の大小は存在しないと考える。一つの社会・経済という空間に如何に自社の理念や
公器としての責務、役割を伝え、果たしつつ、自他共の利益を追求・提供するそれぞれの企業の在り様が存在
していると考える。
そういう観点において、再構築はフリーハンドで前提条件など置かず、自由に、思いの事業構想を策定
するべきであると思うし、その事業策定の一部を担える機会を筆者に頂けるのであればぜひ協力支援を惜しまず
尽くすことを誓いたい。
以下に本施策の条件等を記載しておくので、ぜひ有志ある多くの事業者、企業の方にご活用いただきたいと
願うところである。公募は本日現時点において3月中とのことである。
本件に関する相談、質問などもお待ちしております。ぜひご検討ください。
電話:0120-931-018
経済産業省「中小企業等事業再構築促進事業」
https://www.meti.go.jp/covid-19/jigyo_saikoutiku/pdf/jigyo_saikoutiku.pdf?0125
詳しい内容はコチラ
https://drive.google.com/file/d/16CjYcasSQNEPzuy-f0cWHuPb94rgQkqI/view?usp=sharing
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